空き家を買取で売るメリット・デメリットを徹底解説
空き家の売却方法として注目される「買取」。手軽な反面、価格面の不安もあるでしょう。この記事ではメリット・デメリットを整理し、買取が向いているケースまで解説します。
空き家買取の6つのメリット
① 短期間で現金化できる
仲介では買主探しに3〜6カ月以上かかることもありますが、買取なら不動産会社が直接買い取るため早ければ1〜2週間で完了します。相続や転勤で急ぐ場合に有効です。
② 現状のまま売れる
老朽化や残置物があっても、そのまま売却できるケースが多いです。仲介で必要な清掃や不用品処分の手間がかかりません。
③ 仲介手数料が不要
不動産会社との直接取引のため、仲介手数料(上限:価格×3%+6万円+消費税)が発生しません。
④ 契約不適合責任が免除されやすい
仲介で個人に売ると、売却後の不具合について修繕を求められるリスクがあります。買取では買主がプロのため免除される契約が一般的です。築古ほどこのメリットは大きくなります。
⑤ 内覧対応が不要
仲介では複数回の内覧対応が必要ですが、買取は業者確認が1回だけ。遠方で通えない方の負担を大きく減らせます。
⑥ 近所に知られず売却できる
広告やポータルサイトへの掲載が不要なため、周囲に知られずに売却を進められます。
空き家買取の3つのデメリット
① 売却価格が低くなる
最大のデメリットは価格です。相場は仲介での市場価格の5〜8割程度。業者がリフォームや解体費用と利益を見込んで差し引くためです。
② 買取対応の不動産会社が限られる
すべての不動産会社が買取対応しているわけではなく、地方では選択肢が少ないこともあります。訳あり物件専門の業者も視野に入れましょう。
③ 買取を断られることもある
資産価値が著しく低い物件や再販の見込みがない物件は断られるケースもあります。1社に断られても別の業者では対応できることがあるので、必ず複数社に相談しましょう。
買取が向いている空き家の特徴
築古で老朽化が進んでいる、再建築不可など条件に難がある、残置物が多い、遠方で管理できない、固定資産税から早く解放されたい、仲介で買い手がつかなかった。こうしたケースでは仲介より買取が現実的です。
まとめ
空き家の買取は「早い・手間が少ない・現状で売れる」が大きなメリットで、売却価格が低くなるのがデメリットです。価格とスピードのどちらを優先するかが判断のポイントになります。複数の買取業者に査定を依頼し、仲介の査定額とも比較して自分に合った方法を選びましょう。


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